遺言が無いケースで、相続手続を受任した場合、必ず相続人全員の相続調査を行います。
ところが、ここで問題が・・・
年間、何件かは、誰も知らなかった相続人が発見されることがあります。
事情は様々ですが、語り尽くせない理由が見え隠れします。
こうなると、その相続案件が上手くまとまるか否かは、新たに発見された相続人の判断次第となります。
初めて出会った身内同士が、感動の涙の対面を果たす場合もあれば・・・
遺産分割を巡って、訴訟合戦になるケースもあります。
どちらにせよ、遺言があれば、このようなトラブルになる事はありませんでした。
「遺言はお忘れなく!」ということです。